ホテル トウ 西洞院京都。2022年1月宿泊。
コンセプトは「奥」。光と影、間合い、艶、をデザインすることで五感を使って京都の伝統や文化の奥深さに触れられます。空間デザインは建築家、谷尻誠•吉田愛率いる『SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)』が手掛けました。
大人2名+添い寝1名、府民割を使ってお得に泊まってきました。
▶︎外観、エントランス



外観はシンプルで、入り口ドアも大きくは無いですが、入った瞬間もう異空間。薄明るく照らされたコリドーの奥には庭の木がそびえ立つ。
▶︎フロント・ライブラリー


余計なものは無く、ソファがずらりと並んだ奥にライブラリーがあり、光と影の空間が広々としている中で日本や京都についての書籍を読み浸れます。

当時はライブラリーの一画にアメニティボックスがありましたが、現在はフロントにてアメニティバーがあるようです。アメニティの種類が多く、特に雪肌精の個包装化粧品があるのは女性にはとても嬉しいサービス。
▶︎ウェルカムドリンク


館内レストランの「cafe & bar oku 」にて宿泊者限定フリードリンクがあります。
享保2年創業の日本茶専門店『一保堂茶舗』のお茶や、京都初上陸となるニュージーランド発のスペシャルティコーヒーロースター『Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)』のコーヒーもいただけます。
テイクアウト用のカップもあったので、ライブラリーやお部屋に持っていくことも可能でした。
▶︎朝食

同じくcafe & bar oku での朝食。和食か洋食が選べ、テーブルまで持ってきてくれます。座席は混雑状況次第で座敷もあり、ドリンクはフリードリンクです。
お子様メニューは、この時500円でした(今も変わってなければ)。
優しいお味で、食材ひとつひとつに拘りがあって、京都に泊まる醍醐味も感じれます。
▶︎大浴場


私が行った時は脱衣所も浴槽も混雑していたので、あまりゆっくりは出来ませんでしたが、雰囲気はとても素敵でした!ただ、広くはないので混雑状況次第ではお部屋のお風呂でもいいかなぁ…と。
ちなみに大浴場では無印良品の基礎化粧品が揃っていました。
▶︎お部屋


モダンな和室の雰囲気が京都らしさもあり、小物ひとつひとつがオシャレでした。また、畳にベッドなので子どもと一緒に寝やすかったです。
ナイトウェアはセパレートタイプの作務衣で、着心地もとても良く快適でした。子ども用も同じタイプで、家族お揃いで着れるのはとても嬉しかったです。
子ども用サイズは5歳児でもわりと大きかったですが、少し調節すれば充分着れました。子ども用の荷物を少しでも減らせるのはとてもありがたい!
今回は1番リーズナブルなお部屋ですが、プレミアムツインルームなら最大5名まで宿泊可能です。デートでも友人同士でも、様々なシーンで使い勝手が良さそう。
▶︎まとめ

この設えとこだわりのデザイナーズホテルでこの価格帯は、京都市内でも稀だと思います。駅からは少し距離がありますが、京都駅まで歩ける距離なのでアクセスも便利です。
しいて言えば、付近に飲食店が少ないため、夕食は特に事前に下調べが必要です。季節や時間帯によってはホテル内レストランでのディナーも可能。
〒600-8327 京都府京都市下京区西洞院花屋町下る西洞院町455
チェックイン15:00 チェックアウト11:00
コメント